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名前

HTML では、色々な所で自分で名前を付ける場合があります。多くの場合は、半角英数字であれば任意の文字列が利用できますが、ここで注意点をまとめておきます。

ファイル名とディレクトリ名

ファイル名、ディレクトリ名は、 URI の一部として参照されます。

http://www.fides.dti.ne.jp/%7Esugai/public/index.html
スキームホスト・マシンディレクトリファイル
半角英数文字
日本語のような 2 バイト文字(全角文字)はファイル名、ディレクトリ名には使用しない方が安全です。将来的には使えるようになるようです。
大文字と小文字は区別される
ホストマシンの OS は多くの場合 UNIX であり、 UNIX は Windows や Machintosh と異なり、大文字と小文字は区別されます。
特別な意味を持つ予約文字
URI には特別な意味を持ち、通常は利用できない文字が幾つかあります。このような文字に対しては、特別な意味を持たないように回避する方法も用意されています;
;/?:@&=+$,[]
%3E%2F%3F%3A%40%26%3D2B%24%2C5B%5D
URI での区切り文字
区切り文字も通常のファイル名、ディレクトリ名には使えません。
<>#%"半角スペース
%3C%3E%23%25%22%20
User Agent を混乱させるかもしれない危険な文字
他にも、そのまま使うとブラウザを混乱させるかもしれない文字もあります。
{}\^`
%7B%7D%5C%5E%60

慣習的には、ファイル名、ディレクトリ名には、半角文字で、アルファベット、数字、ハイフン ("-")、アンダースコア ("_") だけが利用されています。

これら以外の記号を利用する必要がある場合は、 %xx でエスケープした方が良いでしょう。ここに、エスケープのための変換フォームを載せておきます;

文字 エスケープ

デフォルトファイル名

URI で、 http://www.w3/org/TR/ のように、ファイル名を指定しないでフォルダ名だけを指定した場合、サーバはこの URI が指定するフォルダの中の、デフォルト・ファイルを返します。デフォルトファイルが無い場合の動作は、設定により様々ですが、特に設定しない場合は、フォルダの中のファイルが全て一覧されます。

デフォルトファイル名は index.htmlindex.htm が順番に指定されている場合が殆どです。この場合は、 http://www.w3/org/TR/ と要求されれば、サーバは http://www.w3/org/TR/index.html を返します。 index.html が存在しなければ、 index.htm を返し、それも無ければ多くの場合は当該フォルダのファイル一覧が返されます。

フォルダのファイル一覧が取得される事は、セキュリティ上も問題がありますので、全てのフォルダにはトップ・ページとしてデフォルトファイル名のファイルを用意しておくと良いでしょう。

APACH や NCSA httpd のようなサーバの場合は、 .htaccess と云う名前の設定ファイルでデフォルトファイル名を指定できます。

.htaccess ファイルの中身

DirectoryIndex cover.html

Windows では、ピリオド以下はファイルを識別するための「拡張子」の意味になり、ピリオドから始まるファイルは作れません。従って、 htaccess.txt と云うファイル名で作成し、テキストエディタで編集する事になります。これをサーバ・マシンのデフォルトファイル名を指定したいディレクトリに FTP ソフトで転送ます。転送されたサーバ・マシン上のファイルの名前を .htaccess に変えれば、それが設定ファイルになります。

id 属性と name 属性

HTML 4 では、殆ど全ての要素に対して、個々の要素を識別するために id 属性が用意されています。また、一部の要素に対しては name 属性も定義されています。これらの属性の働きは殆ど同じですが、 name 属性は将来廃止予定であり、 id 属性で一本化する方向です。

大文字と小文字は区別されますが、大文字と小文字の違いだけであるような名前を複数箇所に与える事は出来ません。

習慣的には、半角英数文字とハイフン、アンダースコアが利用されます。

target 属性

A 要素に定義された target 属性は、 FRAME 要素の name 属性を指定する事で、当該 A 要素の指定するリンク先を適当なフレーム枠内に表示するように指定します。

従って、 target 属性の値で利用できるもじには、 name 属性と同じ制限があることになります。他だし、 target 属性の場合は、特別な意味を持つ予約語が存在します。アンダースコア ("_") で始まることで予約語である事が示されます。

target 属性の値の予約語
_self当該文書が表示されているフレーム枠自信に表示します。
_parent当該文書が表示されているフレーム枠の直接の親要素である FRAMESET に表示します。このような親フレーム枠が無い場合は、 _self と等価です。
_blank名前の無い新規ウィンドウを開いて、そこに表示します。
_top当該文書が表示されているウィンドウのフレーム分割をすべて解消し、ウィンドウ表示可能枠いっぱいに表示します。当該ウィンドウがフレーム分割されていない場合は _self と等価です。

target 属性の使い方と予約語に付いては、「リンク先を表示するフレーム枠の指定」を参照ください。


次に、 HTML の定義である DTD に付いて説明します。

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