制御構造

last-modified: Dec./23rd/2001

プログラミング言語の実行の流れは、次の三つの制御構造の組み合わせで表現できる。

  1. 順次制御
  2. 分岐制御
  3. 繰り返し制御

順次制御は、1行目、2行目、3行目、……と順番にソースコードの行数を追っていく実行の流れです。これが全ての基本になります。

条件分岐は、順次制御の流れを分岐します。具体的には、或る条件式を与えて、その命題が真である場合と、偽である場合とで、実行する内容を変えることです。

繰り返しは、プログラムの一部分を繰り返します。ループとも呼ばれ、通常はある条件に合致する間は繰り返し続け、条件から外れたら、次の部分に進みます。

基本的に、これら三つの構造でプログラムの実行の流れは全て記述できます。この立場でコーディングする言語を構造化言語と呼びます。逆にいえば、プログラム開発では、「条件によって動作を変えること」と、「同じ動作を繰り返すこと」が出来ると、やれる事が広がります

コンピュータの実行の流れを水の流れに例えてみましょう。プログラムは水路であり、コンピュータの制御 (Control) がそれに従って流れていきます。基本的な動作では、制御はプログラムの頭からお尻に向かう一本の水路を流れています。制御構造によって、この流れを、二股に分岐したり、ループさせて同じところを流したりすることができるわけです。

水とこんぴゅーたの制御の違いは、制御の方は一筋であるところです。あとで複数の制御を平行して走らせることになりますが、ここでは一筋の制御だけを扱います。

Java には、上に挙げたものの他にも、制御構造を記述する言語仕様として、例外処理と assertion が用意されています。各々については、別項で詳細に解説します。



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